リーディング(英検(英語検定)対策基礎講座)

リーディング(英検(英語検定)対策基礎講座)

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リーディング

● ポイントを抑えて大まかな概要を把握しよう

英検の長文問題を攻略するためには、一字一句理解しようとしないことです。分からない単語などをすべて理解しようとして止まったり考えたりしていては、時間がいくらあっても足りません。全体の40%~50%ほど理解していれば、概要はつかめると言われています。まずは細かいところにはこだわらず、スキミング(流し読み)をして大まかな情報をとらえましょう。続いて問題に移り、質問の中からキーワードを見つけ出します。そのキーワードを手がかりに本文の中から答えを見つけだす流れを作りましょう。

● スキミングのコツをつかもう

英検の長文を5分以内で読めるようにする練習を心がけてみてください。英文読解に慣れていないと、はじめはスムーズにスキミングしていくことが難しく感じるかもしれません。英語学習雑誌やペンギンリーダーの本など、あまり難しくないものから読む練習を始めてみるとよいでしょう。流れを止めず、素早く読むことがポイントです。

おすすめのリーディング本

①難しすぎず簡単すぎず、効果的に語彙を習得できる短編小説をお薦めします。
ロングマン出版のペンギンリーダーでは様々なジャンルの短編小説がレベル別になっていて大変選びやすくなっています。自分のレベルに合ったシリーズを選んで読んでみましょう。分からない単語があっても、どんどん読み進める訓練をしましょう。

②English Zone(英語学習雑誌):リーディングに力を入れている読み物です。著名人のインタビューなどが満載で、決して難しくないので楽しみながら読むことが出来ます。

● 「意味のチャンク(かたまり)」のまま理解する

英検の長文を読んでいくときに、日本語的語順に“翻訳”しながら意味を理解していくと大変時間がかかってしまいます。スキミングの基本は、書かれている英語の語順のまま「意味のかたまり」ごとに読んでいくことです。これが英文を速く読むためのコツです。

First impressions are / often lasting ones. / Studies show that / people from impressions about us / within the first few minutes of meeting. / They observe / how we dress,/ our eye contact, / our body movement / and how fast / or slowly we talk, / our volume and tone of voice / as well as our actual words.

上のように「意味のかたまり」ごとに理解し読み進めていくことで、この文章の言いたいことが分かるはずです。

*長文は一番テクニックを要する問題となっています。慣れることで読むスピードがぐんとあがりますので、できるだけ多く英文を読む努力をこころがけましょう。

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